ページごとの差が増えていた
SideKick Labでは、製品ページ、AI Lab、開発日誌など、役割の異なるページを少しずつ追加してきた。その過程で、ヘッダーやフッターの内容がページごとに分かれ、同じ案内を変更する際に複数の場所を確認する必要が生まれていた。
一部だけを直すと、別のページに古い表示が残ることもある。利用者にとっては、開いたページによってメニューや言語切替の状態が違って見える原因になる。
一度に置き換えない方法を選んだ
そこで、共通のテンプレートからヘッダーとフッターを生成する形へ移行している。ただし、全ページを一度に変更する方法は採らなかった。
ページにはそれぞれ異なる役割がある。製品を紹介するページ、読み物としてのページ、購入やダウンロードを完了するためのページでは、必要な導線が同じとは限らない。まず一つのページを移行し、表示やリンクを確認してから、次のまとまりへ進む方法を選んだ。
今回はトップページやAI Labの各ツールページに加え、特定商取引法表記とプライバシーポリシーのページも共通構成へ移行した。法務ページには英語版も用意し、日本語版と英語版を行き来できるようにしている。
利用者にとって変わること
共通化によって、新しい案内や言語切替を追加したとき、ページごとの反映漏れを減らしやすくなる。利用者にとっては、どのページを開いても同じ考え方で移動でき、必要な情報を探しやすいサイトへ近づく。
一方で、購入やダウンロードの途中にあるページまで同じナビゲーションへ揃えると、本来の操作を分かりにくくする可能性がある。そのため、見た目を揃えること自体を目的にせず、ページの役割に応じて共通化の範囲を判断している。
まだ移行の途中
サイト全体の移行はまだ完了していない。今後も、現在の本文や導線を壊していないことを確認しながら、対象を少しずつ広げていく。
今回の作業を通じて、共通化は一括で進めることよりも、各ページの役割を確認しながら進めることが重要だと改めて分かった。