撮ることより、
撮ったあとに時間が消える。
毎回同じ判断で消耗するなら、その思考ごとツール化したほうが早い。
Sidekickは、撮影後の膨大な判断を少しずつ肩代わりする、写真家のための実務ツール群です。
星景・比較明合成・マスク処理 — プリセットではなく、判断を支援します。
プリセットではなく、判断を支援する
選別・マスク・合成 — 繰り返してきたその判断を、ツールに肩代わりさせる。
比較明合成を1クリックで
複数フレームの比較明合成を自動実行。 手順の迷いや処理ミスをなくし、大量の星景素材をスピーディに仕上げます。
マスク処理の自動生成
星マスク・スカイマスクを自動生成。 空と地上の分離、光害補正など、判断に迷う工程をワンステップで済ませます。
ワークフローの一本化
バラバラだった処理手順を一つのスクリプトに集約。 毎回最初から判断し直す時間を、ゼロに近づけます。
Sidekickを使う前と後
同じ素材を処理するのに、かかる時間と判断量が変わります。
Sidekickなし
- 比較明合成の手順を毎回調べながら作業
- マスクを手動で何枚も作り直す
- 光害補正の判断で手が止まる
- 同じ処理を何十枚も繰り返す
- 撮影より現像に時間がかかる
Sidekickあり
- 比較明合成をボタン1つで完了
- スカイマスク・星マスクを自動生成
- 光害補正の処理が定型化される
- 大量フレームもスクリプトが処理
- 判断にかける時間を作品づくりへ
90日間、無料で試してみてください。
説明を読むより、実際の素材に使ってみる方が早いです。 まずはダウンロードして、自分のワークフローに合うか確かめてください。
村田一朗 — 1x.com Awarded 写真家
1Xは、キュレーション型フォトプラットフォーム。建築・ファインアートの分野で Awarded 7作品に選出されている(Awarded は1xの最高位の評価で、公式の head curators が承認する)。
Sidekickは、その同じ目と思考から生まれたツール群です。
"Selected and awarded on 1X. The judgment behind the lens is the same judgment behind Sidekick."
画像を「見る」のではなく、
「生成し、解析する」ところから始まった。
東海大学海洋学部在学中、東京大学生産技術研究所(高木幹雄研究室)に 外部研究生として参加。気象衛星 NOAA の熱赤外画像処理をテーマに研究を行った。
研究の核心は、時間差のある2枚の衛星画像から温水塊の移動ベクトルを抽出し、 エルニーニョ現象の兆候を可視化することだった。 使用言語は PL/I。処理基盤はフレームバッファ型専用ハード(512×512)。 画像は1ラインずつ生成され、CRTに描画されていく。
当時の処理速度は約1〜2分。同等の処理に他大学では数時間〜1日を要する時代に、 この環境は国内でも極めて先端的なものだった。 研究成果はテレビジョン学会(1986年)にて発表。
— 写真で困ったことを技術で解く。この進め方は、このころから変わっていない。
テレビの「色」を、
回路として設計・量産した。
※ この節は本人の記録によるものです。社名・配属・期間を裏づける公開資料は確認できていません。
東芝オーディオビデオエンジニアリング㈱(東芝AVE)5期生として入社。 埼玉県深谷市の東芝深谷工場に配属。 ここにTV・VTRの設計から量産までの一貫ラインがあった。
担当は家庭用テレビ向けV/C/D ICの設計と量産—— 映像(Video)・色(Chroma)・同期(Deflection)の3系統を1チップに統合した回路。 なかでも同期系(Deflection)とI²C-BUSを主担当とし、 約20年にわたって設計・評価・量産移行までを手がけた。
4:3ブラウン管の時代、日本の茶の間の「色と輝度」は このラインで設計され、出荷されていた。
量産移行までを担当した
設計の仕事のかたわら、
大判カメラで山を撮り始めた。
1990年、ホースマン45FAで山岳写真を撮り始める。北アルプスへ通い、 やがて日本山岳写真集団の同人として団体展に出展するようになった。
1997年度、第35回 岳人写真賞を受賞。 受賞記念作品集は国立国会図書館の雑誌記事索引に残っている (岳人 通号608、1998年2月、p.70-73)。
「撮る」と「作る」を、
同時に続けてきた20年。
独立後は山岳・星景写真を軸に、写真誌への執筆と製品レビューを続けた。 フォトテクニック デジタル(玄光社)には2011年から2015年にかけて 12号に掲載されている。出版社が公開しているバックナンバーの目次から確認できる。
同じ時期、撮影後の処理を楽にするためのソフトを Vector で シェアウェアとして公開・販売していた(「燕」「北燕」)。 2012年にはデジタルカメラマガジンの特集で、画像合成で被写界深度や 長時間露光を作る手法と、そのためのプログラムそのものを誌面で公開している。
並行して PENTAX / RICOH の製品作例・製品レビュー・公式 Impressions を担当し、 CP+ のリコーイメージングブースでは2017年から2020年まで登壇した。 写真教室・ワークショップでの講師も2015年から続いている。
出典(メーカー公式・出版社・国立国会図書館ほか)は 村田一朗のページにまとめてあります。
衛星画像で「見えない流れ」を数値化し、
テレビICで「色の信号」を回路として設計し、
写真家として「光の瞬間」を選び、
そのあいだずっと、足りない道具は自分で作ってきた。
その全てに共通するのは、膨大な情報から何を残し、何を捨てるかという判断だ。
Sidekickは、その判断をツールとして外に出す試みである。
ここに書いたのは要約です。実際に何があったのかは 「Story」に本人が書いています。